お問い合わせフォーム
お問い合わせはこちら
スポンサーリンク

【脱水への対策】人間は水の塊である

勉強

※一部、筆者の考察があります。

こんにちわ!理学療法士✖︎スポーツ栄養プランナーのダブルライセンスを持つJPです!o(^▽^)o

暑さが猛威をふるってますね!(~_~;) 「喉が渇いたら軽い脱水」と言われる現代。

熱中症とはいかないまでも、暑さでパフォーマンスが落ちている方も多いと思います。

この暑さに対しては、”水・塩分”をしっかり摂取する事が大切です。このブログでは、人間の構造と水分摂取の重要性についてお伝えします。

是非最後までお読みください🙇‍♂️

熱中症には湿度も大きく関係する

皆さんが思う倦怠感や怠さは”熱中症”で生じます。スポーツ中に多い足の痙攣は”脱水症”に分類されます。

人は尿で1日1L程度は排出しています。更に発汗で体調を整える恒温動物特有の”熱放散”も行われ、思っている以上に1日で水分は出ていっています。

今の日本は最高気温が37度以上と熱発時の体温に値しており、より体を整えるための水分・塩分摂取が重要になってきています。

原因や対策の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

「熱中症」と「脱水症」対策 |平沢クリニック|福生市南田園
福生市田園の平沢クリニックは内科・消化器内科・循環器内科・漢方内科のクリニックです。平沢訪問看護ステーションを併設。

脱水症は全ての慢性疾患の要因となる

人は食物がなくても約2ヶ月いき述べられる事は知られているが、水なしではたった数日で死んでしまいます。

最近の食事は塩分が多く、水分の少ない加工食品を消化するにも代謝するには体に対して大きな負担がかかります。

脱水症の原因としては、長時間動かない事も一つの問題に挙げられます。”体内の水分エネルギー”が悪くなると、慢性的な脱水習慣が続くと疲労・集中力の無さ・気分の落ち込みが見られます。

ただ水を飲むだけではパフォーマンスは上がりません。効率的に食べ物を摂取するべき参考として、今回は『「食べる水」が体を変える』を参考にさせて頂いています。

集中できない。眠れない。慢性的な頭痛や疲労。体重増加。腸の不調……。現代人を悩ませる病気やおなじみの不調の犯人は、「隠れ脱水」だった!
「水なら飲んでいる、ペットボトルを手放さない」という人は多いが、そんな人こそ、ぜひ本書を読んでほしい。水を「飲んで」はいけない。水は「食べる」ものだ。野菜や果物の水分で、身体をしっかり潤す食事法「クエンチ・プログラム」を公開。
統合医療の臨床医と文化人類学者による、水との新しいつきあい方。

本書より引用

人の60〜70%は水分からできている(分子レベルでは99%が水!)

研究では、1Lの水を失うだけで認知機能・注意力・集中力の低下が出現します。

細胞を一定の状態に保ち、生命維持に関わっている水分。5つの不可欠な働きによって人の体を支えています。

その他睡眠中の解毒作用にも関わり、神経伝達に重要な”ミネラル”と合わせ体調を整えるのに大切なことだという事が分かります。

水分補給は、太陽から始まります。太陽と水の関係こそ人の出発点です。
水分補給が始まるのは、太陽光が皮膚さえ通り抜けて水分子に衝突したとき。光波が水に、更にその分子レベルまで到達すると、水分子が分かれ、多くの電荷を放出し、水をエネルギーを生む電池に変えています。

太陽と水。この関係性は植物がイメージできると思います。植物は水分量が80〜98%と生物学的に完璧な中身となっています。果物が与えてくれる水は、単に混じり気がないだけでなく、体の深いレベルまで水分を与え、栄養素とミネラルも満載しています。

水分を含む食品は栄養素が豊富で、抗酸化物質・タンパク質・アミノ酸・ミネラル・ビタミンがたっぷりと含まれています。カルシウム・ナトリウムといった栄養素も含まれ、これらは水の電荷によって活性化され電解質となります。植物には”食物繊維”という、水分の吸収時間を高めてくれる機能も数多く存在しています。
最新の化学から分かってきている事として、電解質が豊富な水は、人の電気的機能を促す電子も豊富に含んでいる事です。

要約すると、判断力や集中力といったエネルギー源となる豊富な栄養素がかなりコスパ良く揃えられているという事です。

水は電気を通します。だから、水分を補給すれば電気的機能を高める事ができます。

水分補給において重要なのは、飲水後に体を動かすこと

動くことで水が流れ、組織を通り抜けて細胞に入っていきます。

特に重要なのが”姿勢”。猫背は体の組織を圧迫し、呼吸を妨げるため体内の水の流れを制限してしまいます。
背骨を折り曲げられたり、押しつぶされたりしたホースのようにすることで水の流れを遮断したり、肺活量を低下させたりする恐れがあります。

最大限すべき動きは体を捻る動作。捻る動きをすれば老廃物の処理を超効率で行う事ができます。

濡れたふきんから余分な水を搾り出すようなひねりを想像してみてください。伝統的な太極拳やヨガ、その他ダンスのような運動でよく見られる、ひねり、あるいは螺旋状の動きは背骨を回し、優れた螺旋状の圧迫をもたらす。そしてひねりを戻したとき、酸素と栄養素でいっぱいの新鮮な水分が流れ込んでくる。

要するにひねりは効果の高い炎症対策なのです。

何を摂取すると水分補給には効果的なのか?

本参考文献で最もおすすめされているのはスムージーです。塩分クエン酸(リンゴ酢)・レモン植物からの繊維質な物を取り入れ、水の吸収率を高める働きをアシストするように働きかけるのが最もおすすめです。

軽い脱水症にはフローズン果物を与えるのが最も効率的に回復できるそうです。

脂質も水分の吸収には欠かせないもので、バターナッツ・湿潤作用でハチミツもオススメされています。

詳しくはこちらを是非参考にしてみてください。

水分の多い順 一般果物
果物(フルーツ)の栄養成分一覧表のページです。水分の多い順に並び替えられています 。

終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございました!🙇‍♂️

今回は水分の重要性と、より効率的に摂取する対策についてお伝えしていきました。

この異常気象では自分や家族、身の回りの人たちにいつ何が起きるか分かりません。

正しい知識を知り、状況に合わせた手段を選択する。臨機応変に対応できる人がこの時代生き残っていけます。

それは、健康に関しても言える事です。気になった事は徹底的に調べ上げ、万全を期してより快適な生活を送っていきましょう!

ではまた会いましょう!(⌒▽⌒)

【参考文献】

食べる水が体を変える 疲労・肥満・老いを遠ざける最新の水分補給メソッド

コメント

タイトルとURLをコピーしました