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【新生活を健康に】〜食でパフォーマンスを整える〜

勉強

※一部、筆者の考察があります。

こんにちわ!CF blogです!o(^▽^)o

もうじき4月になり、新生活が始まりますね。新生活は初めて尽くしの事で、何かとストレスが溜まる季節です。

色々な経験をしていく中で何よりも大切にしていただきたいのは”健康”です。

今回は、食生活の観点から新生活を応援します。このブログでは、血糖値の危険性とその他栄養素の意外な話が分かると思います。

是非最後までご覧ください🙇‍♂️

”健康意識”はコロナ時代の数少ない産物

春の新生活のアンケートでは今までにない「料理」「ダイエット」が上位にあがりました。

自分の健康は自分で守ろうという時代になってきています。自分を追求した人にしか、本当の幸せはやってこないようです。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。健康以外にも、春だからこそ気になるアンケートも載っています

新生活でがんばりたいこと健康意識が向上「ダイエット」「食生活の改善」「生活習慣の改善」昨年よりランクアップ | ニュースリリース | 日本生活協同組合連合会
日本生活協同組合連合会オフィシャルサイト...

健康格差は間違いなく”食事”の差

ビジネスパーソンの間に広がる「健康格差」。運動を第一にしてる人はカロリー消費が激しい分、好きなものを食べて良いのかもしれません。

ですが、体を酷使した後に胃にも負担をかけると回復力が低下します。

一番大切な事は”食事を大切にしてる人”です。食事はパフォーマンスを上げる最強のスキルです。

今回はAGE牧田クリニック院長の牧田先生の著書『医者が教える食事術』を参考にさせて頂いています。

ちまたの健康法はウソだらけ!生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい食事法を1冊に網羅!肥満・老化・病気・長寿・集中力・疲労…「食の教養」は健康格差社会を生き抜く武器である。カロリー計算してもやせない、脂肪は食べても太らない、運動は食後がいい…他

本書より引用

どれほど優れた高級車でも、不純物だらけの怪しいガソリンではうまく動きません。
ところが自分自身の体となると、平気でそれをやってしまうビジネスパーソンが多いです。

不調の原因は「血糖値」にあります。

集中力や疲労、体重増加や血圧といった全ての問題や不調の9割以上は血糖値の問題です。

健康やエネルギーを簡易的に補給できるようにすると(果物ジュース・エナジードリンク等)、自らが血糖の波を作り出しています。

血糖値の波で、糖化や臓器の過剰活動で体にダメージを与えてしまいます。

食事を見つめ直す事で、充実した人生・良い仕事を送ることが可能です。

血糖値が体調管理最大のカギ

健康診断での空腹時血糖値やここ1〜2ヶ月の血糖値の推移を見るヘモグロビンA1c

人の体調不良には、太る→老ける→病むという悪い流れがあります。

太るが初めの危険となる事が分かります。ここで伝えたいのは、血糖値が高い状態が肥満を作るという事です。

太る原因は脂っこい食べ物を取ったからではなく、”血糖値が上がったため”です。血糖値を抑える事ができれば、太るリスクは大きく軽減させる事ができます。

ならば固形物の摂取を減らせば良いかと言われれば、そうではありません。

固形物の方が血糖値の上昇は緩やかで、缶コーヒー等の清涼飲料水の方が血糖値を一気に上げ、下がる際に倦怠感が生じる「血糖値スパイク」(30分以内に基準値の140以上に上昇)を起こしやすいです。

このような形で食後に血糖値が上下します。

疲れた時の甘い食べ物はドーパミンやセロトニンといった分泌物を一気に放出させ、気分良くさせる「至福点」といった現象が「糖質中毒」の始まりです。

コロラド大学の腎臓病研究が専門であるリチャード・ジョンソン博士は「病気を研究し、その根本原因をたどると、そこには必ず砂糖がある」と述べています。

清涼飲料水のメーカーは、次も買いたくなるように至福点を考慮し製品を作っています。
お菓子も同様です。この事実は絶対に知っておいてください。

太る原因は脂でも肉でもなく糖質である

体重が増える原因は糖質=炭水化物だからです。

脂肪は食べすぎるとベンに出てしまい、意外と体内に残りません。

糖質(ブドウ糖)は生きるために必須の物質であるため、100%吸収されます。

炭水化物はエネルギーとなるため、食べる事は悪くありません。大切なのは、血糖値に対する対策を万全にする・理解しておく事が重要です。

血糖値をコントロール(一定に保つ)するために、食事の回数でこまめに分ける事もおすすめです。
パンやパスタにはエキストラバージンオリーブオイルを付けて対応できれば、血糖値の上昇はかなり抑えられます。

お酒好きであれば、抗酸化作用を持つ”ワイン”は効果的です。血糖値を下げる効果があります。
チョコレートも抗酸化作用を持つ”ポリフェノール”の塊。カカオ70%以上なら血糖値上昇を抑えられます。世界長寿ランキングのトップ2では、毎日のようにチョコレートを食べていたそうです。

大豆に多く含まれるイソフラボンも糖化成分のAGEを抑える働きがあり血糖値上昇対策に効果的です。

その他ブルーベリーやコーヒー等、消化に必要なビタミン・ミネラル成分を加える事で血糖値をコントロールしやすい事が証明されています。

朝昼夜の糖質食事バランスを「3・5・2」

これは食事の話ではなく、”糖質のバランス”の話です。ビジネスパーソンにとっては夜は大切な会食もあるでしょう。

食事量は仕方ないにしても、夜は寝るだけなのでエネルギーはそれほど必要としません。使われなかったブドウ糖は中性脂肪として体に残ります。

炭水化物は安く手軽に食べやすいものが多いです。食べやすいものは咀嚼が少なくなり、胃が消化活動の準備をする前に体内に入ってしまいます。

そうなると消化活動が満足にいかず、満腹が分からなくなり、食べ過ぎも生じてしまいます。
糖質は最後に食べましょう。”ベジファースト”というトレンドワードはこの事から流行しているのです。

終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございました!🙇‍♂️

今までの内容から、体の危険は「血糖値の変動」から生じる事が分かりました。

そして、血糖値の上昇を抑制するためにビタミンやミネラルを同時に摂取し、満腹中枢を働かさせるために”ベジファースト”が重要なのです。

体は全ての要素が組み合わさってできています。何が良い・良くないは色々な見解があると思いますが、体調不良のサイクルを作るキッカケは炭水化物に含まれる糖質。これは確定事項です。

ただ、心の幸せは糖質から生まれます。最も付き合い方を考えなければならないのが糖質です。

今回詳しく紹介できなかったのですが、食後すぐに散歩や運動する事もかなり効果的です。

明日を全力で生きるために。このブログが参考になれば幸いです。

ではまた会いましょう!(⌒▽⌒)

【参考文献】

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