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こんにちわ!CF blogです!o(^▽^)o

2021年が始まりましたね!
皆様、素敵な年末年始を迎える事ができましたでしょうか?
休み明けというのは、初めのスタートダッシュが非常に重要です。
新年や、四季の節目に目標を持つと効果的と言われる「フレッシュスタート効果」があるように、1月第1週というのは非常に重要になると思います。
そこで、今回は気力・モチベーションを上げる内容からスタートします!
このブログが皆様のエンジンとなれれば幸いです。
是非最後までご覧ください🙇♂️
やる気で人生を”コントロール”する
正月で体力は充実していると思います。そこで今回フォーカスを当てるのは”気力”。
今回は、心理学・脳科学を専攻される星 渉氏の著書『神モチベーション』を参考にさせて頂いています。
神モチベーション〜「やる気」しだいで人生は思い通り〜 星 渉
神モチベーション 「やる気」しだいで人生は思い通り [ 星渉 ]
いい仕事をしたいと思っていても集中できない…
評価に影響が出るとわかっていてもやる気が出ない…
なんで自分だけがこんな目に合うんだろうと凹んでしまって動けない…
毎日がつまらなくてこのままではいけないと思いつつ、行動に移せない…これでは、仕事でも人生でも成功するはずはありません。
だから、行動を起こせるようになるモチベーションが重要です。じつはモチベーションには、3つの種類があります。それが、
・「ハイモチベーション」
・「アクションモチベーション」
・「ギャップモチベーション」「ハイモチベーション」はいわゆる気合を入れて高めるもの。
みなさんが想像するモチベーションの上げ方はこちらではないでしょうか。これはそもそも気合を入れるのが難しいし、無理してあげても息切れしてすぐに下がってしまいます。
「アクティブモチベーション」とは、とにかく動いてしまえば、モチベーションがついてくるというもの。でも、動けるんだったら動いているよ、と思いますよね。そこで、本書で紹介するのが3つめの「ギャップモチベーション」です。この方法なら、ムリしなくても精神論に訴えなくても、脳科学や神経科学、認知行動科学の力で自然にモチベーションアップします。しかもモチベーションが持続します。
決め手は、「ギャップ」を利用すること。
その方法を本書では誰もができるようわかりやすく紹介しています。本書より引用
著者については「星 渉」をご参照ください。
星氏は、東日本大震災を機に「自分の人生の時間は全て好きな事に費やす」と決め、心を科学的に鍛えるを中心に置き、たくさんの人の支えとなり600人もの起業家を輩出しています。
著書累計は7冊で40万部を記録し、国民の支えとなっています。
「やる気」が出なくても悩む必要はない
「やる気を出せ」と言われて、相手のやる気を引き出せたことがありますか?
また、やる気が出たとしてもそれはあなた自身の功績ですか?
上記で述べられた”ギャップモチベーション”とは、自分の体験でプラスのエネルギーを出す作業をこなす事で手に入るものです。
つまり、やる気とは外部が手を加えられる領域では無いのです。
思い通りに生きている人に共通する事、それは全員が”ギャップモチベーション”である事です。この領域の人達は、勝手にやる気が出てくる・「必死」や「頑張る」という事なく行動が可能な人達です。
誰にでも手に入るこの僅かな違い。
やる気やモチベーションを”知る”事は、人生を変えると言っても過言ではないと星氏も述べています。
3番目のやる気を知っていれば人生苦労しない

今回紹介する内容は、やる気を自由自在にコントロールする事が多いです。
人がぶつかる最大の壁は”やる気”です。やる気には3種類あり、1つ目が「ハイモチベーション」。拳を高く突き上げたCMをよく見かけると思いますが、あれがハイモチベーションに値します。人々はあの状態を理想としていますが、これが1番危険です。
上がったものは落ちます。ハイモチベーションは短期的にはいいですが、私達の体に備わっている”正常に戻す機能”で、再度モチベーションを上げようと思った際に前回とのギャップに苦しむパターンが多いです。
2つ目は「アクションモチベーション」。〜手を動かすうちにやる気が出てくる〜。そんな精神論を聞いた事はないでしょうか。
行動する事で脳の”扁桃体”という物質からやる気が出るのは本当ですが、動ける人はそもそもやる気があります。今回取り上げたいのは動き出すためのやる気。
アクションモチベーションに頼るのは、超人的に意志が強い人以外は現実的ではありません。
そして3番目のやる気、「ギャップモチベーション」。ギャップモチベーションとは、突き詰めると「ハイモチベーション」「アクションモチベーション」のいいとこ取りが出来ます。
ギャップモチベーションを使いこなしているのが、オリンピアンです。4年に1度のオリンピックまで、毎日鼻息荒く「ハイモチベーション」で練習はできません。時には行動を起こしながらの「アクションモチベーション」も必要です。
ギャップモチベーションの原動力はギャップを埋めたい気持ちです。
「脳」はギャップを感じると、自動的にそれを埋めようとします。そこには、やる気の有無は関係ない本能的な原動力が作用します。
出社時間・予定の時間に遅刻しそうな時を思い出してください。その際、やる気は関係なしに全力を出していますよね?
これがギャップモチベーションの真髄で、理想と現実のギャップを作る事が達成に至るまでの努力を創ります。
やる気を自動操作するポイントは「記憶」
ギャップモチベーションを自由自在に操り、そして好きなだけ”やる気”を出すために必要なのは「未来記憶」と「過去記憶」です。
「未来記憶」とは、強い感情(こうなりたい)と一緒に想像した未来の姿です。
私たちの脳は、明確に、鮮明にそして、強い感情を伴って、「これを実現したい」ということをイメージする、もしくは体験すると、それが実現していなくても未来記憶として保存してくれます。
未来を、感情(イメージ・音・感情・動作)と一緒にイメージすると、ギャップモチベーションが生まれます。
「過去記憶」とは、文字通りの意味です。これは、過去の成功体験と”現実”のギャップを生み出す作戦です。これはまず、過去の体験の数により行動する強さが比例します。
体験の数が増える=過去の記憶が増える。ギャップを感じる数が増える=「やる気」が生まれるキッカケが増えるという方程式が成り立ちます。
経験値は、やる気を生み出すためにも大きな役割があります。そして、失敗体験が人生の方があなたの人生を変えてくれます。
「やる気」を作る努力は必要

”やる気の壁”を突破する事は一流と呼ばれるレベルに至るため、必要な過程です。
そのためにはあなたの人生を何歳からでも変えられる鍵となる「ギャップモチベーション」を強化する事が必須です。行動力を高めていく事が成功への近道です。
モチベーションを強化する上で最強の味方は”未来の自分”です。目の前に誘惑が現れた時は「未来の理想とする自分」に相談してください。
困難に1人で立ち向かうには限界があります。その様な場面こそ未来の自分や、同じ志を持つ仲間の力を借りましょう。あなたを目指すべき方向へアシストしてくれるはずです。
今見えているチャンスの外にチャンスがある
私たちの脳が認識している情報は、本来存在しているはずの情報の1/1000程度なのです。
この動画をご覧頂ければ理解できると思います。
これは、日常で変化するタイミングをこれだけ逃している事を理解するために存在する動画として紹介されていました。
自分が見えている世界が全てではない。チャンスは1人1人に存在することが分かります。
自分の世界を広げるという内容はこちらのブログでも取り上げているので是非ご参照ください。
人間の脳とは最優先事項が「死なない事」のため、ネガティブな情報を優先的に採取しやすいようにできています。
それを理解した上で、自分の脳に「チャンスを探せ」と指示を出す事で、変化を気付きやすい体質が出来上がります。
「明確さ」が重要
達成可能な小ささまで目標を落とす事も重要
上記で述べた、未来を感情と一緒にイメージした方がおすすめだという内容。
感情が含まれるのであれば、遠い目標よりも未来に実現できそうな内容の方がモチベーションが上がりやすいです。
とにかく「明確さ」。これが一番重要なのです。人間の脳は”よく分からないもの”に出会うと思考が停止してしまいます。
思考を停止させてしまうと行動が起こせないため、目標が達成される事はありません。
そのためのプロセスもしっかり明確にしていきましょう。そのための、長期ゴールの中に含まれる短期ゴールです。
結果でモチベーションが上がるのは勿論ですが、結果で喜ぶのは二流と星氏は述べています。結果ではなく挑戦している過程が重要なのです。
そのプロセスにあった困難や努力もセットで喜ぶ。これがあなたの人生を変える秘訣です。
「努力をしたから結果が出た!」という記憶を作ると”努力”に対して前向きになる「ゴールデンゾーン」という領域に入れます。この状態は”自ら進んでワクワクするために努力する”といった概念になります。
何事も「明確さ」が重要です。
”いつも通り”の設定は、脳を省エネさせる

脳は体積比では人間の2%前後ですが、1日の総エネルギー消費量(グルコース)25%を占める燃費の悪さが特徴です。
そのため、脳はできるだけエネルギーを使わない”いつも通りの生活”を好みます。
ここが重要で、”いつも通り”を制することが進化の鍵になります。
自分の”いつも通り”の設定を知ると自分が行動を起こす鍵やキーポイントが見えてくると思います。長年変えていない設定があると思います。その設定がもしかすると変化するための【鍵】なのかもしれません。
もしこの設定を変更するのであれば、未来記憶(理想)の1/2程度の強度で構いません。まずは甘めの設定で達成経験を創り、そこから強度を上げていけばプラスに転じる”いつも通り”設定が完了するはずです。
これを”ルーティーン”とも言いますが、この重要性はアスリート(代表的なのはイチロー選手)で理解できるかと思います。詳しくは「こちら」をご参照ください。
1つずつ見直してみてください( ^ω^ )
行動力を万全にするため”コンディション”を整える

自分がやりたい事に行動力を発揮するためには、常に体調を万全にしておく事が重要です。
人間は「死なない事」が最大限の優先順位です。パフォーマンスが低下しているのは体のコンディションが原因なのかもしれません。
最も弊害をもたらすものは”心理的ストレス”です。ストレスに対しては「慣れ」がないからです。
身体的な不調はもちろんですが、「心理的なストレス」を感じたらまずはそのストレスを取り除く事に時間を割いてください。
ストレスを無くすことが、自由への最短ルートです。
但し、ストレスには良いストレスもあります。それは緊張感です。
ご褒美よりも「適度なストレス」を自分にかけた方が「やる気の壁」を突破できます。
期限や約束時間等、ある程度のストレス(カウントダウン)があった方が”やる気”と”パフォーマンス”を最大に高める場合もあるので、そこはしっかりと見極めが必要です。
悪循環となる”ストレス”が無くなると、自分の周りにいる大切な仲間や家族が見えてきます。
その人達への感謝を忘れてはいけません。自分が変化すると少なからず周りも変化を強いられます。自分1人では生きていけないのです。変化できた事も幸運なのを忘れない。だからこそ、”結果よりもプロセス”を重点的に振り返る必要があります。
終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございました!🙇♂️
正月実家に帰省された方は、コロナ禍で帰れなかった思いもあり、充実した日々を過ごせたと思います。
家族の温かさに触れると「やる気の壁」はどちらにも転ぶと思います。
周りの人の力を、上手くプラスに変換してください。フレッシュスタート効果は今だからこそ最大限の力を発揮します。
このブログが皆さんの原動力になれれば幸いです。
ではまた会いましょう!(⌒▽⌒)
【参考文献】
神モチベーション〜「やる気」しだいで人生は思い通り〜 星 渉
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