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【M1 錦鯉優勝】ソニーグループ再生から学ぶ、踏み続ける120%のアクセル

※一部、筆者の考察があります。

こんにちわ!CF blogです!o(^▽^)o

年末といえば華やかですが、格闘技を筆頭に、大一番の戦を迎えます。

それはお笑い界も一緒。12月19日、第17回M-1グランプリが行われ、【錦鯉】が優勝しました。

ボケの長谷川雅紀氏は50歳での最年長優勝。努力が報われるんだという事を証明。松本人志氏も似たようなコメントで祝福しています。

錦鯉の所属事務所はSMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)です。

ソニーといえば、大転落から復活を遂げた企業。他の芸人はバイきんぐハリウッドザコショウ・アキラ100%等、他事務所を解雇された芸人を復活させています。

最下層からの大逆転。これはソニーグループの理想(自由豁達ニシテ愉快ナル理想工場ノ建設)と、理想の未来への道に120%のアクセル踏み込む。

奇跡は待つものじゃない。起こすものです。

このブログで、情熱を持って挑戦する事への面白さ・パワーが目覚めるはずです。

是非最後までご覧ください🙇‍♂️

”観客を魅了する”という点から始まったSMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)

部長の平井精一氏は、1991年のお笑いブームに”客を魅了するステージを自分たちの会社だけで埋める”を目標に、ソニーでお笑い部門を立ち上げました。

そこは、来るもの拒まずで、敢えて色を出さない。「ここにくればなんでもある」と思わせる組織作りから始まり、今や賞レース決勝に1人は参加している最強チームとなりました。

詳細はこちらの記事をご参照ください。

錦鯉、バイきんぐ、ザコシ……「芸人の墓場」と呼ばれた事務所で、売れっ子を量産する仕掛け人(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
まもなく決勝を迎える笑いの祭典「M-1グランプリ2021」で、昨年に引き続き注目を集めるコンビ・錦鯉。史上最年長ファイナリストとして大きな爪痕を残し、今ではテレビで見ない日はないほどの人気を獲得した

心の奥底に隠された情熱のマグマを解き放つ

2012年、ソニーの社長に就いた平井一夫氏。彼が社長に就いた時、ソニーは暗黒時代に入っていました。

彼の物語を今回参考にさせて頂いています。

ソニー再生〜変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」〜

ソニー元経営トップによる初めての著書!
異端のキャリアから生まれた経営哲学を語る!

かつて世界にその名をとどろかせたソニーは、未曽有の危機に見舞われていた――。
2012年3月期、5000億円を超える大赤字の中でソニー社長の重責を引き受けた著者は、
なにから手をつけ、復活を果たしたのか。
本書では、ソニー再生という難題に挑んだ「異端社長」の知られざる歩みを振り返る。

キャリアの始まりはCBS・ソニーでの音楽事業。
バラバラだったソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)・アメリカを改革し、
次にプレイステーション3の販売不振に悩むSCEを立て直す。
そしてソニー社長となり、巨額赤字に苦しんだ名門企業を再生。

3度のターンアラウンドに成功した「変革のプロフェッショナル」は、
異端ともいえるそのキャリアで何を身につけたのか。

本書より引用

著書については「平井一夫」をご参照ください。

「この時期によくそんな大変な職を引き受けるとは。」

社員のほとんどは皆そう思ったはずです。それでもソニーは、終戦後の日本の希望とまで言われていた当時の勢いを取り戻しつつあります。

平井社長が何をしたか?それは、自信を喪失し、実力を発揮できなくなった社員たちの心の奥底に隠された「情熱のマグマ」を解き放ち、チームとしての力を最大限に引き出す。

リーダーとして、基本的な事をしたまで。と言われています。

ソニーには黄金時代があります。それは、日本最初と言っても過言ではない携帯型カセットテーププレイヤー「ウォークマン」家庭ゲームに参入し革命をもたらしたゲーム機「プレイステーション」を発表した1980〜2000年代。

その当時の勢いを知る社員は、低迷するソニーに落胆しながらも「あのソニーがこんなもので終わるものか」と、内心燃えたぎっていたようです。平井社長もソニー愛が強く、【KANDO】をモットーに、人々に笑顔を届けるため、社員のポテンシャルを引き出し、笑顔を見るために邁進されていました。

心の対話を続ける事。チームで仕事するためにはとても大切な事です。

会社全体が自信を持つ

井深大盛田昭夫。ソニーを語る上で欠かせない偉大な2人の創業者。

2人の夢に共感した社員たちが築き上げてきたソニー。その歩みは戦後の焼け野原から奇跡の復興を遂げた日本経済の象徴のような存在でした。

そうやって語り継がれていた時は、会社全体に自信とやる気が漲っています。

設立趣意書に書き残した”自由豁達(かつたつ)ニシテ愉快ナル理想工場ノ建設

これは、現代で言うと「どんどんチャレンジをしなさい。我々はチャレンジを受け入れる」という意味みたいです。

前を向いて進む会社には、遥か前方を見て突き進む特徴があります。

高い目標を持つと、目指す途中に小さな達成がいくつも出てきます。そういった会社全体のモチベーションを上げ、ソニーは再生を遂げました。

「異」なる事は当たり前

平井社長は幼い頃から、銀行員である父の転勤で各地を飛び回っていました。

幼き頃に、言葉は違う・文化も違う。まるで異世界に放り出された中で、「異見(いけん)」を吸収し続けました。働いてからも各部署を転々とする中で、「異見(いけん)」がリーダーにとって必要なものだったと確信します。

異見がないと、「異なるもの」の見方や考え方に触れる事ができません。そして、会話に異見が生まれないと、「この人なら考え方が違っても自分の意見を聞いてくれる」という信頼関係も生まれていません。

異見をどう受け入れ、戦略に繋げていくか。それは、EQ(心の知能指数)が高くないといけません。
【「異」なる事は当たり前】といった精神状態。これがソニーが再生を遂げさせた平井社長が哲学として貫くマインドです。

どこに行っても常に新しい世界があり、自分の「意見」は通用しません。常に「異見」を取り入れる事で、目に見える世界が広がる。その積み重ねが、止まらない成長です。

これが後々の、現ソニーグループの吉田社長と相棒となるキッカケを生みます。

大きな熱量が心に響く事を学んだニューヨーク時代

日本の外国部で働いていたソニーミュージックエンターテイメント時代、ニューヨークに派遣されます。

駐在員として、アテンドを主にしていた時、歌手・久保田利伸さんの仕事に仕事に就く事がありました。
ニューヨークは実力主義。その舞台に上がるのは、ほんの一握りの成功者です。敢えてこの場所で成功を掴もうとする挑戦者の姿には、見る者を虜にする魅力があります。

誰よりも大きい熱量で高い壁に挑む、その姿を見せつけられた者たちを、知らず知らずのうちに一つの方向へ巻き込んでいく。

これこそがEQ(心の知能指数)の高いリーダーである事を、平井社長は感じたと言います。

そこに目指すべきソニーの姿がありました。

臨場感が組織を動かす

リーダーや、革命を起こす人間にはやはり”アクションを起こすアクション”がとても重要な事です。

大きなプロジェクトを動かすためには、手を上げてくれる人手が必要です。

既に大きな組織であれば、自分に時間を預けてくれる仲間が必要です。

仲間を作るためには、まずは自分が動く事。責任を取って重要な場面こそ、自身が動く覚悟と行動力が必要です。

決断を迫られる場面こそ、先が不透明な事が多いです。足踏みするのは当たり前です。

そこで思い切って前に進めるチームこそ、未来に必要なチームです。

他者と同じ事をやっていては未来は切り拓けない。

大手ならそこまで責める必要はない中、ソニーのこの心意気。

露層と現実のギャップを埋め、それを継続させるための膨大な努力と時間。それでも次々と手を打ってきたソニーグループ。

ソニー自体が夢を追い続ける企業なのです。

ソニーとは【KANDO(感動)】を提供する会社

社長に就任した2012年、ソニーは1つになっておらずまずはチームを纏めるために新しいソニーの形を体現しようとした中で生まれた「感動を提供する会社」

組織全体が向かうべき方向を分かりやすく提示する事。そこですぐに納得はされなくても、その姿勢を仕事で表現し続ける。

何よりスタッフ1人1人がその意識を持って仕事する。そこからソニーの復活は始まりました。

ーまずは自分が動くー。各地を平井社長が周り、感動を”与えて”いきました。

そのためにスタッフに難しい注文をしたり、数千人のリストラをしたりと痛みを伴う改革もありました。根っからのソニーファンはいつでもいました。何よりユーザーに見て触れた際の”感動”を起こすために。

Appleのスティーブ・ジョブズはリーダーシップで組織の輝きを取り戻したという前例もあります。
企業というものは、素晴らしい商品とサービスを追い求める。

発言は違えど、それは皆同じだという事がわかります。Appleの記事についてはこちらをご参照ください。

先見の明〜未来の可能性にフォーカスする〜

平井社長が初めてプレイステーションを触った時は、まだ日本にゲームブームが流行する前でした。

ゲームの魅力とは、音楽や映像とも違う。今までに新しく響く感覚。

平井社長は自身を凡人だと述べていますが、スマホ参入やAI事業。今後流行する・ブームが来ると思うものには積極的にチームを作りプロジェクトを進行させていました。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

爆発的に売り上げた1つのものに執着する事なく、先を見据えた布陣を作り続ける感覚は、異見だらけであった経験から生まれてくるものであり、現代人が磨かないといけない感覚だと思います。

最終的に大切なのは、量より質です。

終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございました!🙇‍♂️

平井社長は120%のアクセルを踏み続ける事で、組織が勝手に動き出す自称「オートパイロット状態」を3回も経験しています。

いい事ではないと言いますが、自身の情熱が組織に完全に伝わっている・大規模な事業で完全なバディシップを組めているというのはすごい事だと思います。

自身の役目を終え、退任された後も子供たちの貧困と教育格差の改善に邁進しています。

何より、今回の著書の料金は平井さんが手掛ける「一般社団法人プロジェクト 希望」に寄付されているとの事です。

いつまでも「異見」を求め、成長を続ける平井氏。

その挑戦が、私たちに【KANDO(感動)】と挑戦するパワーを与えてくれます。

今年もあと1週間! ではまた会いましょう!(⌒▽⌒)

【参考文献】

ソニー再生〜変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」〜

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