目次
※一部、筆者の考察があります。
こんにちわ!CF blogです!o(^▽^)o

インターネット業界に激震が走った10月28日。
Facebookは28日(米国時間)に社名をMeta(メタ)に変更しました。
常に挑戦を続けるのは大企業の方が多いです。
資金があるからなのか?答えは”常に危機を感じる働き方”を意識しているからです。
時代に合わせて進化する必要性を感じているのは、誰よりもユーザーを意識している人達です。
このブログで、成功の裏にある苦労や努力、目指すべき未来の姿が見えてきます。
是非最後までご覧ください🙇♂️
メタバースとは近未来のコミュニケーションツール
メタバースについてはこちらの記事が読みやすかったです。

筆者としては、今映画化されているあるアニメの世界を想起し、ワクワクが止まらない記事でした👍
これからの時代はフィードバックが重要
情報社会である現代は、良くも悪くもNEEDがはっきりする時代です。
世界のトップCEO、日本の大企業の社長は自身の強い個性を武器に、自分のビジョンのもとに社員を集うイメージがありますが、実際は命令するよりも寧ろ、手助けする方に熱心なエンジニアが多いです。
自分で答えを出すのではなく、質問する。売り込むのではなく、聞いて学ぶ。
現在の強みは精神的に軸とはなりますが、今後の事を考えると何の強みにもなりません。
今の時代、優劣差などは全くありません。自身の立場を平等にするチャンスは、私たちの手の中にあります。
ビジョンが圧倒的だったのは、Appleのスティーブ・ジョブズです。
本ブログでも取り上げているので是非一緒に読んでみてください👍
Facebookのフィードバック思考
フィードバックのためにヒエラルキーは二の次
詳しくはこの本をご参照ください。
Facebook社員の40%以上がフィードバックトレーニングを受けています。
そのフィードバックには①事実を述べる②自分の意見を伝える③相手に質問をするという3つの要素を大切にしています。
フィードバックは相手を打ち負かすものではなく、相手に新しい視点を示すためにあるものです。
Facebookの意識は、製品ができ次第、100%出来上がっていなくてもとにかく公開してフィードバックを受けながら改良していこうというスタンスです。
マーク・ザッカーバーグは人の話をよく聞く人間だそうです。当初Facebookは社員6人からスタートしています。
考えた事がない事を考えられるようになるために。ジェフ・べゾフらトップCEOについて周り、革新的なアイデアを取り入れる姿を自身の目に焼き付けていました。
マークはかなりの研究熱心で、固定観念に縛られない革新的なアイデアを出し続けてきたのも、沢山のフィードバックを受けてきたからです。その風習が会社のフィードバック思考につながっています。
数々の危機を乗り越えてきたフィードバックの文化

デスクトップからモバイル版へ。文書から映像へ。どんどん時代の変化が加速し、他企業が出現する中、Facebookは完璧を求めず、フィードバックを受けながら常にアップデートを続けてきました。
それは、自社のアプリや開発だけに留まらず、他企業のフィードバックも参考にしています。それは、例え模倣と言われる作品となっても、改良を続けていくからという切り替えの早さが強みとなっています。
ストーリーズやショート機能。同じような機能が色々なアプリにあるのは今や当たり前ですが、最初に模倣して成功したのはFacebookだそうです。
フィードバックの文化から辿り着いたAI事業
Facebookはほかにないほど膨大な人間行動のデータセットを持っています。
何が好きで何をするか、うまくいかない事があったらどう行動するかの分析を多額に投資したAI事業に託しています。
ザッカーバーグは機械学習の可能性を知り、世界でも指折りのAI研究者ヤン・ルカンと手を組み、AI研究では世界一のレベルに到達しています。
いまやAIが無ければ、製品を支えるために必要な膨大な量の実務ワークを管理できません。
AIで人間に力を与える
マークがAIを用いた情報処理を上げる事に拘る理由は、SNS発信にて人間の気持ちを把握できるかもしれないと思っているからです。
動画投稿が発信された当初、テロや暴力・暴行シーンが頻繁に投稿される事がありました。
そのような悲しい問題を防ぐためには、1月に1億件以上というコンテンツを充分に管理する必要があります。
これを実現する唯一の方法は人工知能を作る事だと考えたザッガーバーグは多額の投資をして、全ての発信を敏感に察知し繋がりを作れるようにAIへ多額の投資を始めました。
ザッガーバーグはこう言っています。「誰かが自殺したり自殺しようとしているようだったら、その人に辿り着く手段のある人に知らせたいし、その人が必要なサポートを得る力になりたい」
フィードバックは進化する

ここ数年で新たなフィードバックシステムが必要だと考えたザッガーバーグは外部の人間(ジャーナリスト・学者)を積極的に雇用し、敵対的な考え方の専門家たちを取り入れました。
外部の問題点を知るためには、プラットフォームがどんな風に見えるのか、システムの善用的な面と悪用的な方法を理解し、新たな「入力」が必要です。
フィードバックシステムの欠点で、Facebookは経営危機に陥った時もありました。
Facebookが目指すのは、人間に寄り添った次のコンピューター・プログラムを作る事です。AR(拡張現実)とVR(仮想現実)を使って、その作業や仕事に詳しい他者に依存するのではなく、ユーザーの成功を将来まで維持する。無理なく健康的なカタチで成長を継続するために、新しい入力(フィードバック)に耳を傾け、責任を果たす事にこだわり続けているのです。
終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございました!🙇♂️
GAFAM全ての組織が「創業初日精神」「AI事業」を積極的に起用しています。
それは、人間にとって辛く退屈な仕事を無くし、自分のアイデアに肩を並べて働ける日をいち早く迎えるために、大量の実務ワーク削減のためにAI事業の発展に力を入れています。
世界の問題に対しては、創造的な解決策が求められています。変革が求められています。
全ての未来がうまくいった時の姿は、目指すだけの価値がある。
難しいが、実現できればより健康的で、より幸せでより安定した社会で生きられる。
そこへ辿り着くための創造的なアイデアを生み出す。
そのアイデアこそが、今求められる【エンジニア思考】からの発想です👍
ではまた会いましょう!(⌒▽⌒)
【参考文献】
GAFAMのエンジニア思考
コメント