目次
※一部、筆者の考察があります。
こんにちわ!CF blogです!o(^▽^)o

11月1日を持ってV6が解散を発表しました。ラストライブには注目が集まっています。
個人的な事なんですけど、「スピリット」という曲からファンになったので、凄く寂しいです。
ただ、にわかファンなので、彼らの歴史を辿るのは失礼と思い、「ジャニーズとはなんなのか?」それについて調べてみました。
わかったのは、夢を形にする努力・青春時代を仕事に捧げる苦労という印象が強かったです。
そして、理想像を高く持ってる人間が夢を与える人間になれるんだなと感じました。
このブログで夢を持たない人は夢を持ち、夢を持っている人は具体的に実現するための前進する1歩。ステップアップのための手助けができれば幸いです😊
是非最後までご覧ください🙇♂️
参考書紹介
ジャニーズとして努力しようとした経緯があり、リアルを分かる霜田明寛さんの著書『ジャニーズは努力が9割』を参考にさせて頂きました。
ジャニーズは努力が9割 霜田明寛
本当の“才能”とは、努力できること。そう、ジャニーズは教えてくれた――。司会や演技に果敢に挑戦する者、アイドルを極める者、人柄を磨く者……努力の仕方は十人十色。厳しい競争を勝ち抜いた、彼らの努力や人生哲学に光をあてる。そして、彼らを見抜き導いたジャニー喜多川の「育てる力」とは? 膨大な資料から本人たちの言葉を選り抜いた、ゴシップ抜きのジャニーズ論。最強エンタメ集団から、人生を変えるヒントを盗む!
本書より引用
最後まで魅せた仲間の絆
10月26日に放送されたV6の看板バラエティー「学校へ行こう!」では久しぶりに集結した6人でも息ぴったりの掛け合いと、みのもんたさんや懐かしのゲストとのやり取りで感動する場面もありました。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。

楽しそうに笑う彼らにも、もちろん光が刺さなかった時期もありました。ジャニーズも会社員同様、辛い日々だってあるのです。
次項は今や【最強タレント集団】となったジャニーズの過去を追っていきます。
スター性は磨かれたものだった

努力は人を変える。そう、ジャニーズは教えてくれました。(中居正広)
中居正広と聞いて、努力がつながりますか?
彼の事をジャニー喜多川は大人しかったといい、本人も10代の頃から仕事に関するメモを書き留め、今でも入念なシュミレーションをして本番に臨みます。
今や俳優としての地位を獲得している岡田准一は、毎日仕事終わり、寝ずに映画3本&本1冊を日課としていた時期がありました。
堂本剛は、KinKi Kidsとして成功をおさめた後もソロプロジェクトを始動させるために自ら企画書を書き、社内でプレゼンをするという事を行っていました。
広く知られていませんが、ジャニーズのタレントたちは陰で必死の努力をデビュー後も続け、それぞれに「人生の哲学」を持っています。
ジャニーズといえば、”スター”というイメージが強いと思います。
特別な星のもとに生まれてくる人達。それはあくまでブランディングであって、実際は誰にでもなれるチャンスはあると言います。
著書の霜田さんはかつてオーディションを受けようと思っていた事があったそうです。
それほどビジュアルには自信がありませんでした。色々な批判を受けるとも思っていました。
もちろん外見も大切ですが、それ以上に大切なのが、努力できるか。最後までやれるのか?
ジャニー喜多川の選考基準は「やる気があれば誰でもいい」だそうです。
才能は努力で磨かれ、幼い頃から自らで戦う武器を身に付けていったのです。
”才能”とは死ぬ気で身につけるものである
この本を読んで感じる事は、「才能とは天から授かるものではなく、死ぬ気で身につけるものである」事です。
天才ではない人の努力の話には、再現性があります。
SMAPでいうと、中居正広は上記の通り、シュミレーションを繰り返して現場に望んでいた事が努力です。
彼は器用な人間でない事は読者の皆さんも想像がつくと思います。だからこそ彼は会話に一点突破する必要があった。「できない」と明言することで、自らが他に注力する事を認めてもらうための土壌を作りあげ、今があります。
木村拓哉は反対になんでもできる人のイメージがあります。ですが、”なんでもできるように見せる努力”をしています。
理想の男になるための努力をかかせません。『あすなろ白書』のキャスティングでは、自分がこの役を演じて、どんなイメージが定着するかを考え主役を降りた経緯があります。
周囲の人への感謝を忘れず、自分のなりたい未来像を目指して今も努力を重ねています。
TOKIOの長瀬智也は個性を評価されてるけど、それじゃ成功はしない。そんな悩みを持つ人達への指標となる存在です。
「人と違う自分でありたい」という個性を持ちながら多くの人に受け入れられる尖ったお茶の間のヒーローです。
彼は”自分のため”よりも”誰かのため”を意識して仕事をしている人です。芸能界にいながら、自身のドラマ・音楽を見ている【普通の誰か】を想像する一般の人という気持ちを忘れません。
国分太一は”人を動かす”には、まず”人に好かれる”事からを意識して、2018年年間番組出演本数1位を獲得しています。かつて出演した番組『オーラの泉』から「人との出会いは必然」と感じ、”自分をさらけ出す”・”人と会う”事を大切にしています。
人間は頑張る事に耐えられる

参考書タイトル『努力が9割』という言葉を象徴するV6岡田准一の言葉です。
彼の努力は”考え続ける事”にあります。14歳という若さで働き始めた岡田。「学校へ行こう!」もスタート当初は16歳でした。
普通は20代中盤で経験する事をこの若さで経験する事は辛さが大きいです。ネガティブになった時期もあったそうですが、芸能界で本当の『天才』という存在を肌で感じ、インプットの量をとんでもなく増やしました。(映画3本・本1冊)
彼は自分の才能は、天才と出会える能力だと述べています。天才に出会い、その距離を埋めるために学ぶ。それが幸せだったという彼は【努力の人】という表現が1番似合います。
インプット=”人生について考える時間”
彼の人気作『SP』は、「プロのスタッフと同等に仕事ができるようになる」という目的で企画書を作り、自身の学びを形として表現した作品です。
人生を考え始めた原点は、「自分が遅れている」という劣等感から始まっています。
そして、「自分の置かれている世界に慢心を持ちなくない」という恐怖。新しいものを生み出せない自分にはなりたくない。
天才と出会い続けてきた、本や映画に尊敬の対象が居続けるからこそ、自分の発奮材料が絶えない日々。
8歳で両親が離婚し、理想の大人像がなくなってしまった彼は”自分の理想の大人”に自分自身がなるための努力を続けます。
他にも嵐やKAT-TUN・関ジャニ∞のエピソードも多数記載されているため、是非直接手に取って読んでみてください( ^ω^ )
苦しく悩む事が多いのは、”未完成時代”をどう突破するか

何人かのエピソードでも取り上げた通り、自分のやるべき事を見つけるまでの葛藤がジャニーズ1人1人に必ずあります。
これは現代社会人にとっても多い悩みなのではないでしょうか?
やるべきことが分からず、悩んでいる人を”未完成時代”と表現しています。
自分の努力が未来に繋がっているのかが不安な時期。そもそもやりたい事がない時。
苦難困難を敢えて直面させるジャニーズプロダクションからは、自身の目指すべき方向性を手助けする道標がいくつかあります。
与えられた事を全力でやり続ける
「目標はありません」というタイプには、今目の前に与えられた事にベストを尽くす事をお勧めします。
それは「言われたことだけやる」という意味ではなく、与えられた課題をどう乗り越えるかまで考えていきます。
全力一点突破をする事で一線を越えた成果を出す。それがどんな効果をもたらすかは人それぞれですが、”与えられた事”が”自分に向いている事”を導き出すきっかけとなるはずです。
与えられたことをやりながら、自分のやりたいことを続ける
”与えられた事”=”自分のやりたい事”ではない人は、他でやりたい事への時間を作る事に注力を注ぐ。そのために仕事をきっちりこなす事をお勧めします。
”与えられた事”で成果を出す事で、”自分のやりたい事”も認められていきます。ポイントはどちらか手を抜いたわけではないという事。どちらも全力でやりながら、”やりたい事”が花開く時を待つ。現代的な努力の仕方なのかもしれません。
”与えられた事”を頑張っていたら”やりたい事”が見つかる
”与えられた事”を全力で頑張っていると、他の仕事も与えられるようになっていきます。
”やりたい事”がない場合、”与えられた事”を頑張っているとまた別のものが与えられる。その何個めかが自分にフィットし、人生を懸けられる”やりたい事”に化ける可能性は大いにあります。
未来図を描いて、今の行動を決める
より長いスパンでの”やりたい事”を考える事も大切です。
目の前にある事に注力を注がず、なりたい自分や今あるものにアレンジを加えるにはどうしたらいいかを考える。
強い覚悟で磨き続けた【本当の個性】と時代の求めているものが融合された時、新たな時代を作るアイデアが生まれるかもしれません。
やるべき事が見つからない事を”未完成時代”と表現しましたが、本当は”完成時代”というものはないのかもしれません。
努力している姿が感動を与える。チャレンジする姿が感動を与える。
”完成時代”に向かって全力で走る”未完成人”でありましょう!👍
終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございました!🙇♂️
男の憧れとして第一線で輝き続けるジャニーズ。
そのジャニーズの裏側は、努力が9割という社会人と変わリませんでした。
誰かのために仕事をする。誰もがやっている事を分かりやすく誠実に表現しているのが彼らなのかもしれませんね。
最後まで読んだあなたが今、本気で努力している事は間違っていません。
それは、最高の憧れの存在【ジャニーズ】が証明してくれています👍
ではまた会いましょう!(⌒▽⌒)
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