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こんにちわ!CF blogです!o(^▽^)o

緊急事態宣言の延長が発表された今、自宅でSNSを見る機会も増えてきたと思います。
情報は誰でも発信できる時代、だからこそ今後が不安になる事も多くなりますよね( ̄▽ ̄;)
今回は時の人、橋本徹氏・堀江貴文氏と今話題の人物オードリー・タン氏が語る知識とデジタルと近未来。
これから先、私たちの戦う術をお伝えしていきます。
このブログでやるべき事がはっきりします。
是非最後までご覧ください!🙇♀️
参考書・著者紹介
これから来る新時代について知るために、「チャンスは無限にある」、と広い視野から物事を見れる橋本徹氏・堀江貴文氏の著書『生き方革命〜未知なる新時代の攻略法〜』
テクノロジーを最大に活かし、母国台湾の経済上昇のキーパーソン オードリー・タン氏の著書『デジタルとAIの未来を語る』を参考にさせて頂きました。
①生き方革命〜未知なる新時代の攻略法〜 堀江貴文 橋下 徹(著)
橋下 徹
主に弁護士・タレントして活動。2008年に大阪府知事・2011年に大阪市長に就任。
大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都市構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを成し遂げる。
詳しくは「橋本 徹」をご参考ください。
堀江貴文
実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど幅広い分野で活動中。また、会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。
詳しくは「堀江 貴文」をご参考ください。
②デジタルとAIの未来を語る オードリー・タン(著)
オードリー・タン
台湾デジタル担当政務委員(閣領)。2005年、プログラミング言語「Per16(現Raku)」開発への貢献で世界から注目。2014年、米アップルでデジタル顧問に就任、Siriなど高レベルの人工知能プロジェクトに加わる。2020年新型コロナウイルス禍においてマクス在庫管理システムを構築、台湾での感染防止拡大に大きな貢献を果たす。
詳しくは「オードリー・タン」をご参考ください。
日本人に求められる「流動性」

今の日本には社会全体に沈滞の空気が漂っています。
海外に目を転じると、日本以外の先進国では実質賃金・株価が上昇傾向にあります。
30年前の世界時価総額ランキングにはずらりと日本企業が並んでいました。今ではGAFAMの5社の時価総額が日本の東証一部上場企業2170社全ての時価総額の合計を上回ってしまいました。
なぜ日本はここまで沈滞したのか?その原因は「流動性の低さ」(特に人材)だと橋本氏は述べています。
適材適所というように、人には得意不得意があります。
ある企業が自分と合わないのであれば、その企業を辞めて別のところに移動するべきだが、日本社会の仕組みはとことん企業間移動を妨げるようにできています。
日本の活性化のためには人材の流動性を高めること、個人が自分の人生を攻略するうえでも「流動性」はこれから先の鍵となるでしょう。
そのためにしっかりとした情報を取り続けましょう。例えば現状維持の安泰した職場では、そのメリットは社員にもあると思いますよね?
実は、その安泰は既得権益者のものであり、あなたのものではありません。
上の世代は年功序列での昇進や昇給というエサを目の前にぶら下げられて必死に働き現状維持に努めましたが、そんな仕組みは崩壊しています。
社会で活躍し始めた、あるいはこれから社会で活躍しようという人の多くはまだ会社の恩恵にはあずかっていないと思います。
だからこそ、そういう人たちが現状維持を打ち破って流動性を高めていきましょう!o(^▽^)o
働いていても給料が上がらないという状況は世界の常識ではない

世界を見渡してみれば、さまざまな規制を緩和し、ヒト、モノ、カネの流動性を高めたことが経済の発展の礎を築いています。
これを日本に当てはめると、業界として自動化・効率化が進んでいれば、人間がこなす作業の価値が上がり、流動性や給料が上がっていく構造ができると思います。
業界構造がどうなっているかを客観的に考えてみることも大切だと、堀江氏は述べています。
仕組みを見直すという点で、【人に頼る】事も大切だと述べられています。
あなたの可能性はあなたが面白いというエリアに絶対にあります。
分からない所は人に頼りましょう。人間は本質的に助けたがり屋な性質を持っています。
人に頼ればたいていの問題は解決できます。自分の得意なことを見極めて、その能力だけを特化的に伸ばす事(労働生産性を上げる)も大切です。
求められる【多様性】

日本組織のトップのマインドがなかなか変わらないのは、結局のところ組織の多様性のなさ、そしてその背景となる流動性の低さが影響だと考えられます。
コロナ禍となった時代に多くの人々が薄々と感じていた「もしかして自分はこの仕事に不要なんじゃないか?」
自分のやっている仕事は不要だ、そう気づいた先に未来があります。
オードリー・タン氏はデジタルは道具にすぎず、その成否を握るカギは活用する側にある。と述べています。
デジタル化が進んでいますが、AIはあくまでも人間を補助するツールです。
大事なことは、AIは「私たちがどの方向へ行きたいのか?」をリマインド(再確認)させるための存在だということです。
人類はどの方向に向かうべきか?そのためには何が必要か?自分がやりたいことは何か?
これを常に自分に問い続け、変化していく柔軟性を持つ。これこそが【多様性】です。
多様性という面では、代表的なものとして日本人の持ち家信仰があります。
現在、日本で価値があるのは土地だけで、上物の住宅自体には全く価値が無くなりました。建って20年もすると、資産価値はゼロになります。
そして、家を買う最大のデメリットは「自由」を妨げられることにある、と堀江氏は述べています。
多様性というのは、柔軟な対応力が求められます。持ち家を持つ事が悪いとは言いませんが、ひとつの場所に定住するとチャンスがつかみにくくなります。
何をするにも必要なもの【信用】

今の日本なら必要なもの(お金等)はすぐに借りる事ができます。
ただ、必要に応じて足りないものを借りるために忘れてはならない事があります。それは「信用」です。
堀江氏が述べる信用は、きちんと約束を守ることだと述べています。
約束したクオリティのモノをきちんと納品する。期待にきちんと応える。当たり前のことをきちんとこなす。
デジタル時代=個人の時代と勘違いする人も多いかと思いますが、一流の人は余裕があれば他人からの信用を増やすように行動しています。
古人が大事にしていたものはいつまでも大事にしていきましょう👍
これからの時代は生涯にわたる「学習能力」が重要

オードリー・タン氏はデジタル社会で求められる3つの素養①自発性②相互理解③共存が必要だと述べています。
①自発性には問題と直視して解決する努力が、②相互理解には多種多様に異なる人達の意見に耳を傾ける。そして共通の価値を見つけ、いかに共有できるかどうか、③共存はお互いに交流し共通の価値を探し出す努力が必要になります。
この3つが大事だと述べる背景には、サイエンス・テクノロジーの弱点があるからです。
サイエンスは既存のプロセス・最適化の速度・より低コストを目指すことには大きな貢献が可能です。
ですが、直面した問題が大きく、複雑だと効果を発揮できません。
3つの素養から出てくる、既存の枠から飛び出す創造力を発揮する①アート思考②デザイン思考が重要になります。
あらゆる問題は人から生じています。自身の普遍的価値を見つけるために異なる考え方をする人たちと交わることで創造力が磨かれます。
AIを役立てるためにも、アート思考・デザイン思考が存在します。
そして、そのベースにある3つの素養(自発性・相互理解・共存)が重要だということです。
新しい方向性を導き出すのは、デジタル社会で学び続けている若者です。
積極的な行動が求められるからこそ、オードリー・タン氏は生涯学習が鍵だと訴えています。
大人ができるのはエネルギーの供給やサポートまでです。
今後の経済の舵取りをするのは若者だということを、直視していく必要があります。
【没頭】が未来の鍵。夢中になれるものを探そう

「学習能力」は、その人自身が自分の持論を意識して、自ら能力を向上させていこうとしない限り身につきません。
今の時代は、少し前には存在しなかった職業が次々と登場するし、求められる才能も多様化しています。
この時代は、自分や相手がどれくらい本気でそのことに取り組んでいるか、それを見極める力が重要になります。
何を学べばいいのか?何が将来に役立つのか?
という事ではありません。自分が【没頭】できるものを探す事が大切です。
堀江氏は、興味さえ持てば、人は自習であらゆることを学んでいけるものだと述べています。
コロナの問題でもあったようにこれから先、どうなるかは分かりません。
自分が没頭できるもので働き方を考える事。自分が夢中になれるものを探す事。
これを探しやすくするために、デジタル時代は進化を遂げてきたのではないでしょうか?
※生き方革命の第7章 【夢中に生きる】は心打たれる内容ですので是非直接手に取って読んでみてください\(^^)/
終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございました!🙇♂️
今回は新時代の考え方について考えていきました。
結論は自分の夢中を突き詰めて、必要な情報を取る事。
固定概念に囚われずに情報のシャワーを浴び続ける事。つまり、学び続けていきそれを形にする事が全てだなと思いました!o(^▽^)o
このブログで皆さんの【夢中】になれるものが発見できるような情報発信をしていき、新しい方向性を示していきます👍
ではまた会いましょう!(⌒▽⌒)
【参考文献】
①生き方革命〜未知なる新時代の攻略法〜 堀江貴文 橋下 徹(著)
②デジタルとAIの未来を語る オードリー・タン(著)
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